平和島整備長に聞く。 田村整備長ミニインタビュー

ボートレースを開催する上でなくてはならない団体や企業がたくさんあります。 今日はボートレースにはこれがなくては始まらない!モーター・ボートを管理されている平和島整備の方にお話をお伺いしました! 今日はモーター・ボートの管理整備等を行っている「平和島整備(株)」の田村整備長にお話をお伺いしました。

Q:普段の業務内容について教えて下さい。
A:開催中はボート・モーターの管理、選手からの整備上の相談に対してアドバイスを行います。
モーターは番号で3つのグループに分けて、3人がそのグループの担当になります。
選手が相談したい場合は当該モーターの担当者に相談します。機歴からのアドバイスや調整の質問等に答えます。
もちろん最終的には選手の整備力が決め手です。

Q:業務の中で苦労されているところはありますか?
A:勝率の低いモーターをいかにして良いモーターにするかが苦労します。
中間整備などを行って対応しています。

Q:業務の中で一番うれしい時はなんですか?
A:中間整備後にそのモーターの勝率が上がる時です。またアドバイス後に選手から良くなったと言われる時ですね。

Q:整備の立場から平和島の狙い目は?最後にファンに向けて、アドバイスをお願いします。
A:平和島はモーター勝率差がはっきりしている場です。モーター情報は重要だと思います。節と節の間の中間整備の情報はチェックして下さい。中間整備の入ったモーターは以前より足が変わる可能性が有ります。 出走表を開いた上に部品交換一覧があります。中間整備が入ると「非開催日」の欄に部品交換の情報が入ります。是非参考にして下さい。

なるほど!この節の出走表には非開催日に70番のモーター、ギヤケース交換の情報がありました。70番のモーターの2連対率は27.7%です。初日70番のモーターは2走目で1着来ました!成績は6・1・3・3・1・転・6着でした。中間整備は要チェックですね。

朝の忙しい時間にありがとうございました。大変勉強になりました!

取材日 平成24年11月

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