ピット 選手食堂 2019

減量中でも、選手にとっても食事は楽しみの一つ。
お昼のメニューは定食と麺類、副菜には惣菜やスープ、サラダ等豊富に用意されています。
選手の他、競技棟スタッフも利用しているピットの選手食堂。
4月新年度より選手食堂を受持つ業者さんが新しくなりました。


現金払いから食券制に!(スタッフ用です。選手は要りませんので)


メニューも新しくなりました。カロリーやアレルギー素材の表示も。メニューにはありませんが朝ごはんはバイキングだそうです。


選手は「ランチメニュー」か「パンと飲み物」をチョイス。


なにやら飲み物の種類が増えましたねえ。


麺類は日替わりメニューが追加です。これは今節初日のスペシャル中華麺「麻婆麺」ネギやナルト等は自分でトッピング。 副菜はセルフです。

食べたいの我慢しての一節間。ボートレーサーには頭が下がります。がんばって下さいね!

感謝! さらば!選手食堂チャレンジャーシェフ!

平和島競技棟では若手シェフが選手食堂とは思えない一品を提供していましたが、
残念ながら本年度で契約終了。4月来年度からは新たな業者のシェフが腕を振るいます。
という事で、そんな名物メニューも食べ納め。今までありがとうございました!
シェフに感謝を込めて、いままでのチャレンジングなメニューの足跡をご紹介ですよお。

最終日特別メニューに「ちょい辛ラーメン」とあります。
以前は「激辛ラーメン」でしたが、あまりの凄さ(食堂での目に沁みる唐辛子の匂い・『北極』程の辛味・・・)でノックアウト者続出? で、最終日限定のメニューになったとかならないとか・・・。

ちょい辛と激辛の写真です。気持ち色が薄くなっているのがちょい辛。う~ん、激辛とちょい辛の差が著しく狭いような・・・。
両方ともラーメンをすすると辛さで咳き込みますw 面手さんはちょい辛のスープを完飲したとか・・・あんまり若くないんだからねw


選手食堂のランチメニューで「牛ステーキ」です!採算なんて度外視なんでしょうか・・・やりますねえ。コスト面でもチャレンジャーでした。


こちらは「チキングリル」と「パスタ」。チキンはマスタードソースで仕上てあります。パスタは「アマトリチャーナ 」ワインが欲しくなりますよおw


人気メニューのラーメンですが、通常メニューには「タンメン」や「タンタン麺」、ま、ストレート系のものがちゃんとあります。


「台湾ラーメン」と「富山ブラック」、「グリーンラーメン」、「鶏白湯ラーメン」ちょっと変化球です。
限定ご当地ラーメンも結構ありました。本当のオリジナルとは若干アレンジはしていますが、探究心が無ければわざわざ作りませんよねえ・・・。

「塩トマトラーメン」はイタリア風でした・・。ニンニクの量が凄かったけど、選手は気にしないのかなあ・・・。

「シーフードグラタンラーメン」正直言ってよく分かりません。グラタンですがパスタではなくラーメン。ラーメンだからネギもちゃんと入っていますし、箸で食しますw
味は思いのほか美味しかったです(失礼!)


シェフのお任せラーメン2品。そうなんです、こんな裏メニューもあったんです。
本当に何が出てくるか分かりません。注文する側もチャレンジャーになりますw
で、これは「シラスシジミラーメン」と「さんまー麺」!
シラスとシジミ。出汁が効いて美味しいのですが、ハンパないシジミの量なので格闘して食べましたw
ダジャレみたいな「さんまー麺」は普通に美味しかったです。通常メニューに欲しいくらいでした。


いやあ記憶にも舌にも残るメニューの数々でした・・・シェフ、ありがとうございました!感謝! 引き続きご活躍を!!

あかくみ


選手は減量等の体重管理をして、少しでも体重を軽くしようと努力されています。
重いより軽い方がもちろん有利なことはご存知の通り。
レース時、ピットアウトした時にしぶきがかかって、艇内に水をもらってしまうことも多々あります。

せっかく、減量して500グラム軽くなったのにそれ以上の海水が艇に溜まってしまったら元も子もありません。

そんな時「あかくみ」が登場します。普通、船舶で言う「あかくみ」(英語ではbailer)はバケツや箱型の柄杓のような固形物ですが、ボートレースでは「スポンジ」です。

艇内にゴムバンドでおさえて二つ装備。

写真は本番レース待機行動時、あかくみで吸った海水を振りつけて汲み出しているところ。

結構な量の水が出ていますねえ・・。
スタート時には少しでも軽くしておかないと・・・とは言えスタートまでの時間は僅か・・。

待機行動中の選手の挙動にもぜひご注目を・・レースをより深くご覧いただけますよお♪

レバースペーサー


事故を無くしたい。全員の願いです。
レバースペーサーの装着もその一つ。
スロットルレバーに固定されている赤い部分がレバースペーサーです。
係留ピットまで走行する際、不調等でスロットルレバーが全開にならないようにして、事故等を未然に防ぐ装置です。

平成26年5月下旬以降、装着されていないとボートを水面に降ろすことが出来ません。注意喚起のステッカーもあります。
モータースポーツですので危険はすぐ隣に潜んでいます。
選手の安全を第一に開催は行われています。

ヘイワジマ ボートデザイン ちょっとだけコレクション・・・

コレクションと言ってもここ最近のばかりでごめんなさい。
ウチの撮影担当が持ってる写真をかき集めてみました。
2010年から今年までの分しかありませんが、ご参考までに。
もっと前には紫色とかもありました。


2010年のデザイン。イベントで展示されていたボートなので装飾シールもあって賑やかになっています。


2011年のデザイン。2011年と色の配置が入れ替わっています。
写真は練習用で使用された際のものです。これしかウチの撮影担当は持ってませんでした。


2012年のデザイン。イメージ変わって、赤青黄色ですねえ。


2013年のデザイン。配色位置が入れ替わって、デッキ部分のロゴが「HEIWAJIMA」から「平和島」に。


2014年のデザイン。赤と白のシンプルなデザイン。


2015年のデザイン。今度は水色でデッキのラインは黄色に。


2016年のデザイン。ピンクですよお。クイーンズクライマックス開催に合わせたのかも知れませんねえ・・・。


2017年のデザイン。グリーン・・・若草色でしょうか。


2018年のデザイン。現在使用されているものです。デッキのロゴが「HEIWAJIMA」となり、ボート番号が表示されています。
現在のボートは来年5月末まで使用されます。
こうやって振り返ると、直線的なデザインが継承されていますねえ・・。

最後にSGやG1の優勝戦にはフロントカウルが優勝戦仕様になっています。今年のクイーンズクライマックス優勝戦のデザインも楽しみですねえ!