ボートが破損した場合、ヤマト発動機に修理以来するのではなくピットにて修復作業を行います。その修復作業中の写真が届きました。

一艇一艇丁寧に修復です。他艇とのイコールコンデションに仕上げます。
ボートが木製だとよく分かりますねえ・・・。艇底にはフィンが付いています。 小さいですが、破損して取れたりするとコーナリングが全然効かなくなるそうです。
作業中にお邪魔したのにも関わらず快く応じていただき本当にありがとうございました。
中華料理にも同じ名前の焼餅がありますが、ボートにはシャーピンと言う部品があります。
モーターのプロペラシャフトにプロペラを取り付ける為の部品で、
シャーピンをプロペラシャフトに差し込んでプロペラを固定します。

写真右がシャーピンです。左は割りピン。銀色の棒状の部品でプロペラシャフトの穴に差込みます。

シャーピンを差し込んだところ。両側にポチっと先端が出ています。
手を離すと落ちてしまうので指で支えています。

プロペラを取り付けると中ではこんな感じで軸とプロペラを固定します。

プロペラナットで締め、割りピンで緩まないように固定します。
接触などでプロペラに負荷がかかるとシャーピンは破損し、プロペラは「空回り」の状態になり事故防止につながります。接触後モーターはかかっているのに停止してしまう艇があるのはこのためです。
撮影のために業務中にご協力いただいた競走会のみなさん ありがとうございました!
今回はレース運営に関係するところご紹介します!

ナント競技本部内です!撮影させていただきました!

レスキューです。こうやって陸に上がっていると以外に軽そうに見えるんですけどねえ・・。

レスキューのプロペラです。 3枚羽根なんですね。

全員集合!朝礼です。

朝の準備体操です。「モーターボート体操」と言います。本当です。

レスキューを吊り上げて水面に・・。レスキューがスタンバイ。

レスキューあってのボートレースです。

朝の装着検査です。

洗濯された勝負服。大量の洗濯物を洗った後、どうやって乾かしているかというと・・。

乾燥室です。部屋ですよお!これにはびっくりしましたあ!

たくさんの洗濯物がありましたが、さすがに洗濯物を撮るのは、はばかれるので、乾燥中のヘルメットです。そうですよねえ、ヘルメットも乾燥させるんですよねえ・・。
ちなみに中はかなり蒸暑いです。室内プールの温暖室より暑いです。
また発見したものが有ったら撮ってきます!お楽しみに!