ピットにて 6

ボートが破損した場合、ヤマト発動機に修理以来するのではなくピットにて修復作業を行います。その修復作業中の写真が届きました。


一艇一艇丁寧に修復です。他艇とのイコールコンデションに仕上げます。

ボートが木製だとよく分かりますねえ・・・。艇底にはフィンが付いています。 小さいですが、破損して取れたりするとコーナリングが全然効かなくなるそうです。


もちろん塗装も行います・・。

 丁寧に仕上げます。

作業中にお邪魔したのにも関わらず快く応じていただき本当にありがとうございました。

 

ピットにて 5

今回はボート交換時の写真が到着しました。

艇庫(格納庫)前のボート表示。
これは予備ボートの表示板を次節用に取り替えているところです。
格納庫の扉付近に50~67番号のボートを格納して交換作業の際、迅速なボート交換が出来るようにする為です。


予備ボートです。一番上の棚にペアボートが!


レスキューに曳航されてきたボートの洗浄です。
検査員が交換が必要かチェックします。


ボート交換で予備ボートを艇庫から出してきているところです。
さらにチェックしてレースに使用されます。

忙しい業務中にありがとうございました!

 

ピットにて 4.01  「シャーピン」

中華料理にも同じ名前の焼餅がありますが、ボートにはシャーピンと言う部品があります。
モーターのプロペラシャフトにプロペラを取り付ける為の部品で、
シャーピンをプロペラシャフトに差し込んでプロペラを固定します。


写真右がシャーピンです。左は割りピン。銀色の棒状の部品でプロペラシャフトの穴に差込みます。


シャーピンを差し込んだところ。両側にポチっと先端が出ています。
手を離すと落ちてしまうので指で支えています。


プロペラを取り付けると中ではこんな感じで軸とプロペラを固定します。


プロペラナットで締め、割りピンで緩まないように固定します。
接触などでプロペラに負荷がかかるとシャーピンは破損し、プロペラは「空回り」の状態になり事故防止につながります。接触後モーターはかかっているのに停止してしまう艇があるのはこのためです。
撮影のために業務中にご協力いただいた競走会のみなさん ありがとうございました!

ピットにて 4

今回はレース運営に関係するところご紹介します!

ナント競技本部内です!撮影させていただきました!

レスキューです。こうやって陸に上がっていると以外に軽そうに見えるんですけどねえ・・。

レスキューのプロペラです。 3枚羽根なんですね。

全員集合!朝礼です。

朝の準備体操です。「モーターボート体操」と言います。本当です。

レスキューを吊り上げて水面に・・。レスキューがスタンバイ。

レスキューあってのボートレースです。

朝の装着検査です。

洗濯された勝負服。大量の洗濯物を洗った後、どうやって乾かしているかというと・・。

乾燥室です。部屋ですよお!これにはびっくりしましたあ!

たくさんの洗濯物がありましたが、さすがに洗濯物を撮るのは、はばかれるので、乾燥中のヘルメットです。そうですよねえ、ヘルメットも乾燥させるんですよねえ・・。
ちなみに中はかなり蒸暑いです。室内プールの温暖室より暑いです。
また発見したものが有ったら撮ってきます!お楽しみに!

 

ピットにて 3

10月3日より「温水パイプ」が取り付けられました。キャブレター凍結防止のための措置です。
でも、まだ寒くないですよねえ・・公平性を期すため全国に合わせるそうです。
ぜんぜん寒くないぞという時に温水パイプが付いていると「足落ちする感じ」がするそうです。
でも、みんな付いているのだから条件は一緒ですが・・。

中央に横向きの2本のチューブが温水パイプです。


レースが終わると選手はもちろん、総出で撤収です。

優勝戦も 無事終了し、格納されるレスキュー。係留したままではないんですねえ・・。


大潮・満潮・台風の影響で潮位がすごいことになりました。水没寸前・・。

練習用のピットに向かう渡しは水没してしまいましたあ!年に1回あるかくらいの出来事です。