23日東北復興支援チャリティイベント 「水と音楽の祭典inボートレース平和島」 模擬レース

東京支部の選手が2日間に亘って模擬レースを行っていただきました。
前東京支部長 鈴木茂正選手 現東京支部長 山田竜一選手 阿波勝哉選手 後藤翔之選手 中澤宏奈選手 後藤隼之選手 後藤美翼選手、皆さんありがとうございました。
ピットでは カヌーやドラゴンボートなど同じ「水」のアスリートから、ボートレースのスピードと迫力にどよめきと拍手が起こっていましたあ!

ピットにて チルトアジャスター


今節はアウト屋が集結!!アウト屋と言えばこの人阿波勝哉選手。ミスターチルト3度ですよねえ!で、チルト3度ってどうやって?のギモンにお答えいたしましょう。阿波選手のモーターで!おお!

チョットわかりにくいですが、ナットで留められている板状のものがチルトアジャスター。

左がチルト2・3度用のチルトアジャスター。右の通常のチルトアジャスターは五角形で-0.5度からプラス1.5度まで各辺で調整しますが、2・3度は専用です。左は阿波選手のモーターだからもちろん3度。もう一辺が2度。他辺は丸く削られて使用できません。
0度は水面に対して平行です。プラスにすれば艇の接水面積が減り、抵抗が減るのでその分伸びが付きますが回り足に影響が出ます。旋回しにくくなるわけです。F1で言えばウイングをねかしているのがプラスで、立てているのがマイナスといった感じでしょうか・・。鳥肌の立つような「まくり」をたくさん見たいですねえ。

忙しい中、ありがとうございました!
整備する黒柳浩孝選手。

吉田光選手です。